もともと生理不順のため産婦人科へ。
「排卵がくるのでタイミングをとればすぐ妊娠します」と診断時に伝えられるが、三ヶ月ほど何事もなく月日が過ぎる。

夫婦ともにしっかり検査をしてもらわなければいけないのでは？と不妊治療専門クリニックへ転院。

夫婦ともに不妊原因がみつかる。
私は多嚢胞性卵巣症候群（PCOS：polycystic ovarian syndrome）。

ドクターから早いステップアップが必要と助言をうけ、夫婦でタイミング１回、人工受精１回、と決めるも授からずすぐ顕微授精へ。
受精障害がある中１１個中１つ受精した受精卵を移植。

長男２才からふたたびクリニックへ。
通院の為、長男の預け先を７ヶ所登録するが、毎回急な依頼になる為受け入れ先がなく、診察・注射時はママ友達とファミリーサポートさんの力を借りる。
採卵・移植時は県外の家族に依頼し、１人目の時とは違った苦労と周囲の支えにより妊娠・出産。

凍結受精卵とのお別れを夫婦で決めて、不妊治療のゴールを迎える。